LINE公式アカウント導入前にまず気になるのは「費用」と「機能」の2つですよね。
今回は「LINE公式アカウントを限界まで無料で使い倒す!」をテーマに、基本機能とその活用方法をご紹介します。
この記事で解決できる疑問
- LINE公式アカウントの無料プランと有料プランの違いは?
- 無料プランで利用できる機能とその活用事例を知りたい!
- LINE公式アカウントを限界まで無料で使い倒す方法を教えて!
記事内では基本機能の解説だけでなく、実際の活用事例も合わせてご紹介しています。
この記事を読むことで、LINE公式アカウント導入後の具体的な活用方法をイメージできるようになるはずです。
それでは、本編へ!
※本記事はLINE for Business公式サイトの情報を元に作成しています
Contents
LINE公式アカウントの無料プラン|有料プランとの違いは?
LINE公式アカウントの無料プランと有料プランの違いは、配信可能な「メッセージ通数」のみです。
無料プランではメッセージ通数の上限が1,000通となっており、それ以上送るには有料プランに切り替えるしかありません。
また、無料プランと有料プランで利用できる機能に差はありませんので、まずは無料プランからスタートするのがおススメですよ!
》詳しくは:【2021年版】LINE公式アカウントの費用まとめ|”中小企業/個人”に優しい3つのプラン
LINE公式アカウントの無料プラン|使える機能と活用例
ここからは、LINE公式アカウントで利用できるすべての機能をサクッと解説します。
量が多いのでテンポ良くいきますよ!
LINE公式アカウントで利用できる機能一覧
- メッセージ配信機能
- セグメントメッセージ機能
- LINEチャット機能
- 自動応答メッセージ機能
- リッチメッセージ機能
- リッチメニュー機能
- タイムライン投稿機能
- ショップカード機能
- クーポン・抽選機能
- リサーチ機能
- アカウント満足度調査機能
- LINEコール機能
※クリックすると該当箇所にジャンプします
1.メッセージ配信機能
- 登録ユーザー(友達)にメッセージを一括配信
- テキスト、画像、動画、音声など形式は自由
- 一度のメッセージで最大3つの吹き出しを利用可能
先述の「メッセージ通数」にカウントされるのはこの「メッセージ配信機能」を使用した場合のみです。
後述する「LINEチャット機能」や「自動応答機能」を使用したメッセージ送信は、課金対象ではありません。
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2.セグメントメッセージ機能
- メッセージ配信のオプション機能(無料)
- ユーザーの年齢/性別/地域などを指定して対称を絞り込む
- 指定した対象にのみメッセージを送り、運用を効率化
セグメントメッセージ機能を使えば、興味のある人にだけ興味のあるメッセージを配信できるので、「ブロックの回避」や「メッセージ通数の節約」などに役立ちます。
セグメントできる条件は、「年齢」「性別」「地域」「OS(iOS,Androidなど)」「友達期間」の5つです。
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3.LINEチャット機能
- ユーザーと個別チャットで会話
- 画像や動画を利用したコミュニケーション
- 24時間365日いつでも予約受付
LINEチャット機能はなにかと忙しい中小企業や店舗にとって、とてもうれしい機能です。
時間や場所を気にせず予約を受け付けられますし、電話対応の手間や「聞き間違い」のリスクも削減できます。
お客様とのやりとりはすべてLINEに残るので、顧客管理やサービス改善/分析にも効果的に活用できます。
》事例1:電話に邪魔されなくなった美容室のLINEチャット活用法!
》事例2:LINEチャットで信頼関係を構築!売り上げ4割アップの鉄板店バル
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4.自動応答メッセージ機能
- ユーザーのメッセージに対し自動応答
- メッセージ内のキーワードに応じて返信内容を設定
- 店舗が休みの日でもゼロコスト対応
上の画像の場合、ユーザーから送られてきたメッセージに含まれる「営業時間」というキーワードに対応するメッセージを自動で返信しています。
どのキーワードに対しどんな返信をするかは、LINE公式アカウントの管理画面上で設定することが可能です。
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5.リッチメッセージ機能
- 画像とテキスト情報を1つにまとめて配信
- 視覚的にわかりやすく多くの情報を伝えられる
- テキストメッセージよりも高い反応率を期待できる
リッチメッセージは、テキストでは難しい「視覚的な魅力の訴求」に適しています。
飲食店なら「本日のイチオシメニュー」などのリッチメッセージを作成し、お昼時に配信することで効果的な集客増が見込めるでしょう。
その他、アパレルなら「セール中の洋服」、農家なら「ネット販売中の果物」などなど。
リッチメッセージにはURLを埋め込むこともできるので、オンラインショップや自社サイトへの誘導にも活用できますよ!
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6.リッチメニュー機能
- トーク画面下部にメニューを表示
- メニュー画像やテキストも自由にカスタム
- HPへの誘導や、商品紹介、予約受付などを行える
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7.タイムライン投稿機能
- いいね獲得で友達数以上の拡散効果も
- どれだけ投稿しても課金対象にはならない
LINE公式アカウントの効果的な運用には、タイムラインの活用が欠かせません。
タイムライン投稿は課金対象にはなりませんし、メッセージ配信に比べて”通知がウザい”といったデメリットもありません。
通常のメッセージ配信では重要度の高い情報を、そうじゃない情報や、拡散を狙ったクーポン/セール情報はタイムラインに投稿するなど、上手な使い分けを意識しましょう。
タイムラインの効果的な活用事例は、以下の記事にて紹介しています。
》参考:深夜帯の来店数が昨年対比160%!とあるカラオケ店のタイムライン活用術
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8.ショップカード機能
- LINE上でポイントカードを発行/管理
- 店舗に設置したQRコードを読み込めばポイント獲得
- ポイントを貯めることで割引券や商品と交換できる
ショップカード機能を使えば、カードの発行、管理、分析、特典の設定、ポイントの付与など、すべてがLINE上で完結。
お客さんとしても「会計時に財布から探す手間」や「ポイントカードを忘れてしまった」という事態も防ぐことができますので、まさにWin-Winの機能といえますね。
集客への活用、リピーターの獲得などにも大いに役立つこと間違いなしです。
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9.クーポン・抽選機能
- LINE上でクーポンや抽選を作成可能
- 作成したクーポンはメッセージで配信/共有可能
- 一度のメッセージで最大3つの吹き出しを利用可能
このクーポン機能は、カラオケ店や美容室などで利用されることが多いです。
作成したクーポンをメッセージやタイムライン上で公開し、お客さん同士で共有可能な設定にすれば、実際の友達数以上の集客効果が見込めます。
以下の記事では、クーポン機能を活用した集客の成功事例を紹介しました。
非常に再現性の高い(マネしやすい)効果的な施策を紹介していますので、ぜひご参考ください。
》参考:深夜帯の来店数が昨年対比160%!とあるカラオケ店のクーポン活用術
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10.リサーチ機能
- ユーザーの意見を集めるリサーチページを作成/配信
- 回答方法は投票形式とアンケート形式の2つ
- サービス開発/改善に活きるデータを集められる
リサーチ機能を使うと、例えば「人気メニュー投票」や「サービスの認知度調査」などを行うことが可能です。
使い方次第では、新たなニーズの発見、新サービスの開発、既存サービスの改善、広告施策への活用…などなど、様々な用途での活躍が期待できます。
》参考:LINEリサーチとは?
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11.アカウント満足度調査機能
- 運営アカウントに対するユーザーの意見を得られる
- 90日に1回しか実施できない
先ほど紹介したサーチ機能との違いは、用途が「アカウントに対する満足度調査」に限られる点です。
「あなたはこのLINE公式アカウントを友人や同僚に勧める可能性はどのくらいありますか?」という質問に対し、ユーザーは0~10段階で評価します。
加えて、アンケート形式で意見を募ることもできるので、定量的・定性的の両観点からアカウント運営に対するフィードバックを得ることができます。
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12.LINEコール機能
- ユーザーから運営アカウントに無料通話ができる
- チャットでは伝えられない事柄を通話で補足
- お客様との商談などにも活用可能
不動産や引っ越し業者の場合、LINEコールを活用することで「事前見積もり」や「オンライン内見」などを実現できます。
その他、塾などの教育サービスならオンラインで「授業/面談」を。
ECサイト経由での商品販売なら、実際の商品を見せながら「接客/商談」を行うことも可能です。
ビデオ通話ツールはLINEコール以外にもありますが、すべてのコミュニケーションがLINE上で完結することは、ユーザーにとっても大きな利点といえるでしょう。
LINE公式アカウントをできる限り無料で使い倒す「裏ワザ」
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